国土交通省NETIS登録番号:CG-000026

YSロックボルト逆巻き支圧装置/支圧板ロックボルト逆巻き工法は、従来工法に比べ約10~40%のコスト削減が可能です。
法面施工時の安全確保と災害の未然防止を図ることができます。

YSロックボルト支圧板装置 施工例

  1. 現場施工の省力化と安全管理の飛躍的な向上を図るロックボルト専用の支圧装置です。
  2. ロックボルトの潜在能力を限りなく引き出し、法面崩壊を抑制します。
  3. 2次支圧板の鉄筋組立及び法枠鉄筋の組立を省力化し大幅なコスト削減を図ります。
  4. YSロック1次支圧板と長期的な法面の安定を図る2次支圧板(吹き付けモルタル等)の合成構造で施工時点から半永久的に法面の安定を図ります。

YSロックボルト支圧装置施工例 下地モルタル治具および一次支圧板設置例

YSロックボルト支圧板と在来工法との比較

  1. 施工時の安全が確保できます。
  2. 従来工法に比べ、コスト削減が約10~40%可能です。
    ロックボルト支圧板工法は,ロックボルト削孔グラフト注入後、2~3日で支圧板設置が可能です。
    従来のフレーム工法は,ロックボルト削孔グラフト注入後、フレームを組むまで約20~30日の期間がかかります。その間はロックボルトのみのせん断抵抗力しかなく法面崩壊に対して不安を残しております。
    支圧板設置した状態で、滑り土塊のせん断補強と土塊の拘束による支圧補強効果があり、施工時の安全確保と災害の未然防止を図ることができます。
  3. 支圧板(800×800×200)は、ロックボルト荷重8t/本程度の断面力があります。
    従来の300フレーム工法はスパン間隔:L=2mの場合、ロックボルト荷重5t/本程度以内が断面力の限界となります。しかし、支圧板工法では300フレームより強度断面力が約1.6倍の強度があることになります。